大学の講義・授業をボイスレコーダーで録音するメリット3つ
大学生の方なら、「黒板をノートに書き写すこと (板書)に夢中で、講義の内容をうっかり聞き逃してしまった」という経験のある方も多いのではないでしょうか。しかし、同じ講義を2度聞くことはできません。
そこで役に立つものがボイスレコーダーです。今回は、ボイスレコーダーで大学の講義・授業を録音するメリットを3つご紹介します。
【1】後から聞き返せる
板書に夢中になっていたり集中力が切れてしまったりすると、うっかり講義の内容を聞き逃してしまうことがあります。聞き逃しが、授業全体の内容が理解できなくなることも少なくありません。うっかり聞き逃した場合に備え、ボイスレコーダーで講義を録音し、聞き逃した部分は後で確認しましょう。また、欠席しなければならない講義がある際は、友人に協力してもらいボイスレコーダーで講義を録音してもらうこともおすすめです。
【2】理解できるまで、何度でも聞き返せる
録音した講義内容は、自分が好きなときに何度でも聞き返すことが可能です。例えばテスト前の復習の際、ノートだけではどうしても理解できない内容も、ボイスレコーダーで録音している講義を聞き返すことにより理解できるかもしれません。
また、講義内容が難解な場合、1度聞いただけでは理解できないこともあります。そのような場合にも、ボイスレコーダーに録音した授業を理解できるまで何度でも聞き返すことができます。
【3】好きなときに好きな場所で、好きなところから聞き返せる
ボイスレコーダーで録音した講義は、聞き返す時間や場所を問いません。例えば、通学の途中や授業の空き時間などにも聞くことができます。
また、ボイスレコーダーには早送りや早戻しの機能が付いています。製品によってはクリップ機能が搭載されていることもあります。重点的に聞き返したい箇所がある場合は、クリップ機能を活用することにより何度でも好きなところから聞き返すことができ、大変便利です。
おわりに
ボイスレコーダーで大学の講義を録音するメリットを3つご紹介しました。ボイスレコーダーは安い製品で2,000円程度、高いものでは8万円と、ピンからキリまで種類があります。講義中でも使用しやすいペン型のボイスレコーダーも販売されているため、価格や機能のバランスを見て好みのものを選ぶと良いでしょう。
講義を録音する場合は、集音性を考えてあまり教室の後方に座らないよう気を付けてください。
No related posts.
関連記事Related Articles

文章を要約するコツとは?テープ起こしの要約文の書き方
テープ起こしを行う中で「長い文章を書くよりも、短い文章を書く方が難しい」と感じている方もいるのではないでしょうか。テープ起こしをした長い文章...
お役立ち
英語のテープ起こしの料金相場や依頼時の注意点について
グローバル化に伴い、近年では会議を英語で行ったり、英語でスピーチを聞いたりする機会が増えています。そのため、英語のテープ起こしの需要も増加し...
お役立ち
誰でもできるレイアウトを意識した対談記事の書き方
対談を文字に起こす際、読みやすい記事になるよう修正することが必要です。読みやすい対談記事にするためには、どのようなことを意識すれば良いでしょ...
お役立ち
議事録作成は議事録を音声録音してテープ起こしの依頼をしよう
12月は株主総会や決算説明会、来年に向けた社内会議なので議事録を作成する機会が増えてくるのではないでしょうか。議事録を効率的に作成するための...
お役立ち
【文章校正の方法】テープ起こしにも使える校正記号と文章校正のコツ
原稿の誤字や脱字を修正する作業を「校正」と言います。校正は、JISで規定されている校正記号を用いて行います。校正記号を使用することにより、簡...
お役立ち
テープ起こしを上達させるための、おすすめ練習法
どんな仕事でも、初心者のうちはコツがなかなかつかめず、時間がかかったりミスを重ねたりします。何度も仕事をするうちに効率の良いやり方を見つけ出...
お役立ち
インタビュー記事作成時のレイアウトと書き方の注意点
編集者やライター業務においては、インタビューした記事を文章に起こす作業も多く発生します。質の高いインタビュー記事を作成するためには、いくつか...
お役立ち
音声認識ソフトを上手に活用して、効率の良い文字起こしを!
テープ起こしの速さの限界 録音した音声を文字に起こしたいという場合、すぐに頭に思い浮かべる方法は、テープ起こしではないでしょうか。テープ起こ...
お役立ち