上手な録音方法

文字起こしの音声認識の精度を上げるには録音の方法がとても大切です。音声の録音を上手に行うことで、音声文字変換の精度が高くなります。下記のガイドをご参照のうえ、良質な音声での録音をお試しください。

音声の録音に適した環境とは

利用シーンに応じた上手な録音方法

会議での利用方法

音声を録音する場合は、マイクシステムのご利用がおすすめです。マイクシステムをご利用いただく場合は、マイクシステムのラインアウト出力から録音することで、音声認識に適した音質で録音が出来ます。 ※マイクシステムの種類によって音声認識精度は異なります。 ICレコーダー内蔵のマイクをご利用いただく場合は、周囲の雑音の影響を受けやすいため、音声認識の精度は著しく低下いたします。

専用マイクをご利用する場合の録音方法

インタビューでの利用方法

インタビューの音声を録音される場合は、なるべく発言者にマイクを向けて録音されることをお勧めいたします。 ICレコーダーには、外部マイクの入力端子を装備しているものが多くあります。別途マイクをご用意いただき、ICレコーダーへ接続してご利用されることを推奨いたします。 ICレコーダー内蔵のマイクで録音される場合でも、発言者へマイクを向けて録音することで周囲の雑音の影響を受けにくくなりますが、外部マイクに比べ音声認識の精度は著しく低下いたします。

ICレコーダーへ外部マイクを接続する場合

講義・講演会などでの利用方法

講義や講演会などでご利用される場合は、発言者および発言される場所が特定されているので、他の用途と比較して良質な音声を録音することができます。 専用のマイクシステムのラインアウト出力から録音することで、音声認識に適した音質で録音が出来ます。 ICレコーダーへ直接マイクを取り付けてご利用される場合でも、ハンドマイクやタイピンマイク、イヤーマイク等、発言者の口元で録音できるタイプのマイクをご利用いただくことで良質な録音ができます。

専用マイクシステムをご利用の場合

ICレコーダーへ外部マイクを接続する場合